阪神時代のチェン・ウェイン(2022年5月撮影)

中日は26日、日米通算で96勝を挙げた台湾出身の左腕チェン・ウェイン投手(39)が現役引退することを発表した。また、バンテリンドームで行われる3月16日の西武とのオープン戦で、同投手がセレモニアルピッチに登板することも発表した。

チェンは04年に中日に入団し、09年に最優秀防御率のタイトルを獲得。10年には13勝を挙げた。12年から米大リーグに挑戦し、14年にはオリオールズで16勝をマークするなど活躍。20年途中にロッテに移籍し日本球界に復帰。21年からは阪神でプレーしたが、2年間で2試合に登板しただけで22年途中に自由契約となった。昨季は米独立リーグでプレーしていた。NPBでの通算成績は133試合、37勝33敗、防御率2・60。メジャー通算は219試合、59勝51敗、防御率4・18。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【引退】元中日左腕のチェン・ウェインが現役引退 3・16西武戦でセレモニアルピッチ 日米96勝