【阪神】村上頌樹、開幕投手11月に告げられていた「バレないよう頑張っていました」プロ初の大役

ブルペンで投げ込む阪神村上（撮影・前田充）

阪神村上頌樹投手（26）が26日、自身初の開幕投手指名に対して意気込みを語った。26日、藤川監督が明言。村上は「言われてからはずっと開幕に合わせて練習してきましたし。不安もなく練習できて、順調にできているのでいいかなという風には思っています」と胸を張った。

プロ5年目で初の大役。昨年11月のタイガース杯ゴルフで直接告げられた。約3カ月間の間は心の中に留めていたといい、「なるべく口は滑らないように。あまりバレないように頑張っていました」と笑った。

改めて、ここからは3月28日の広島戦（マツダスタジアム）に向けて調整を進めていく。広島の開幕投手も、新井監督はすでに森下暢仁投手（27）を明言している。村上にとって、1学年上にあたる右腕。「相手ピッチャーも発表されていますし。1個上の先輩ですけど、勝ちたいなという風に思っています」と決意を語った。