宮本慎也氏、大親友つば九郎を語る「飛べないツバメでしたけど…おそらく、神宮球場の上にいる」
日刊スポーツ評論家の宮本慎也氏が、YouTubeチャンネル「野球いっかん!」にゲスト出演。急に空へと旅立ったつば九郎について語った。
「落ち込みますよね。切り替えられないですよ。僕が一番、濃いと思ってたんで。大親友、一番、身近な人が亡くなっちゃったっていう。重いですね」と無念そうに話すと「思い出の品を持ってきたんです」と封筒を取り出した。
「つば九郎が2000安打のお祝いをくれたんです。住所は神宮球場。2000本安打ということで、2000円札を。家のテレビの上で飾っていて、少し黄色くなってるんですけど。もう何年前かな」としみじみつぶやいた。
もう1度、ともに戦う夢はかなわなかった。「もうちょっと、一緒にご飯に行けば良かったかな。一番スワローズを愛していたんじゃないかな。飛べないツバメでしたけど…おそらく、神宮球場の上にいると思いますよ」。得意だったフリップ芸を模した自筆で「ホントに ありがとう!! つばくろう ろくさまより」と結んだ。
配信15時間で再生17万回を突破。「ぼろぼろ泣いてしまった」「辛いはずなのにこうして動画で語っていただき感謝します」「宮本さんとつば九郎の関係が大好きでした」「宮本さんの胸の内が聞けてよかったです。ありがとうございます」など、500件を超えるコメントがついた。