ドジャース先発左腕スネルが新天地デビュー 好投もチームは２連敗で１勝５敗

マリナーズ戦で先発登板したドジャースのブレーク・スネル（AP）

＜オープン戦：ドジャース5－11マリナーズ＞◇25日（日本時間26日）◇アリゾナ州キャメルバックランチ

ドジャースの先発左腕ブレーク・スネル（32）が、マリナーズ戦でオープン戦に先発登板し、1回を1安打無失点の好投で新天地デビューを飾った。

1回先頭のクロフォードをフルカウントから二ゴロに打ち取り、2人目の22年新人王ロドリゲスにはチェンジアップで空振り三振。3番アロザレーナには8球目まで粘られチェンジアップを中前打されたが、4番ガーバーをフルカウントから二ゴロに仕留め、1回30球を投げ1安打無失点、1奪三振だった。速球は最速96・4マイル（約155キロ）だった。

チームは継投したリリーフ陣が打たれ、2連敗となった。オープン戦はここまで1勝5敗としている。

スネルは現地メディアの囲み取材で自身の登板を振り返り「速球の状態が一番気になっていたが、良かった。予想していたより球速が出ていた。緩い球のコントロールも良かったし、満足している。ファンの前で初めて投げて、楽しかった」と話した。