Sランス日本人トリオの活躍で4強進出！関根クロスから中村ヘッドで先制点、PK戦で伊東も成功

中村敬斗（２０２５年１月２５日、ロイター）

＜フランスカップ：アンジェ1－1（PK3－5）Sランス＞◇25日（日本時間26日）◇準々決勝◇アンジェ

FW伊東純也、FW中村敬斗、DF関根大輝の日本代表トリオが所属するスタッド・ランスが、アウェーでアンジェを1－1からのPK戦の末に下し4強進出を果たした。

3選手は全員フル出場し、それぞれの持ち味を発揮。S・ランスの先制点は関根と中村の好連係から生まれた。後半34分、関根の右からの正確なクロスボールを中村がフリーで飛び込み、ヘディングシュート。鮮やかなゴールとなった。今季はリーグ戦で8得点している中村だがカップ戦では初ゴールだった。

このまま試合終了かと思われた後半50分、パワープレーから同点ゴールを奪われ、ラストプレーで1－1の同点とされた。

延長戦はなく即PK戦へ突入。1人目で中村が自信満々にゴールを決めると、4人目で登場した伊東もゴール右隅へ冷静に決めた。Sランスは5人全員が成功させ、5－3で勝利した。