セルティック前田大然(2023年7月撮影)

<スコットランドリーグ:セルティック5-1アバディーン>◇25日(日本時間26日)◇第28節◇グラスゴー

セルティックの日本代表FW前田大然(27)が2ゴールを決め、今季リーグ11点目となった。

ホームのアバディーン戦に先発出場すると、前半25分、MFエンゲルスのスルーパスを相手DFがスライディングでカットした。ボールがゴール前に浮いたところ、素早く駆け寄った前田が右足のボレーシュートでたたき込んだ。

ゴール前のルーズボールに誰よりも速く忍び寄る「忍者ストライカー」の真骨頂。勢い止まらぬ前田は今季公式戦24点目となった。

セルティックは前田のゴールで先制すると、30分にFWジョタ、45分にMFマクレガーが追加点。前半のうちに3-0と一方的にリードした。

そして前田は4-1とリードした後半アディショアンルタイムの47分にまたゴールした。DFジョンストンからの低いクロスボールをつま先で押し込み、チーム5点目。今季リーグ戦11点目、そして公式戦通算25点目となった。

MF旗手怜央も先発出場し、後半14分までプレーした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 セルティック前田大然、今季公式戦25点目!ボックスの忍者、浮き球に右足ボレーでリーグ10点