【神戸】開幕から連続ドロー…吉田監督「細かいところをしっかりしなきゃいけない」
ヴィッセル神戸は25日、神戸市内のいぶきの森球技場で翌日の京都サンガ戦(ノエスタ)戦に向けて調整した。
オンライン取材に応じた吉田孝行監督(47)は「勝ち点3を取ることが本当に大事なので、みんなで集中して持っていくだけ」と8連戦の6戦目に意識を向けた。
浦和レッズとの開幕戦、名古屋グランパスとの前節では、神戸らしさを見せながらも2試合連続ドロー。連覇した23~24年は3節までに勝ち点6以上を得ていただけに、ここで白星をつかんでおきたいところ。今季初白星に向けてのポイントを、指揮官は「まずは自分たちがやるべきことをやること。それは大枠もあるが、細かいこともあるので、その細かいことをしっかりしなきゃいけない」と話した。
左太もも裏の肉離れから復帰し、前節にフル出場したDF広瀬陸斗(29)は「勝つためには、もっと神戸はこういうサッカーだというのを全員が理解すること。他の選手の動きも理解した上でやることが大事。京都は走ってくるけど、自分たちも走り負けないし、郷土の部分でも負けちゃいけない」と目の前の試合に向けて言葉を強めた。