【阪神】ドラ4町田隼乙がフェン直適時二塁打「バッティングは武器」藤川監督も成長認める
日刊スポーツ 2025年02月25日 05:00:08
<練習試合:阪神9-2DeNA>◇24日◇沖縄・宜野座
阪神のドラフト4位町田隼乙捕手(21=BC埼玉)がバットでアピールだ。
宜野座組に合流したこの日、DeNAとの練習試合に6回守備から途中出場。育成3位早川を3者凡退にリードした直後の打席だった。3-2と逆転してなおも6回2死二塁、左腕庄司のチェンジアップを捉えた。左翼フェンス直撃の適時二塁打となり「1球で捉えられたので良かった。バッティングは武器にしている。ようやく実戦で1本出てしっかりアピールできた」と納得の表情だった。
藤川監督も成長を感じ取っている。「体もしっかりしてるし、スイングもしっかりしてる。スローイングもキャッチングもインサイドワークも自主トレから考えたら劇的に伸びてきている。非常におもしろい存在で期待は高い」。梅野、坂本らがいる中で存在感を示した。町田自身も「自信にして、オープン戦に出場できるくらい頑張っていきたい」。鼻息荒い新人捕手が打力で光った。【林亮佑】
情報提供元: 日刊スポーツ