練習試合阪神対DeNA 7回、交代を告げる阪神藤川監督(撮影・藤尾明華)

<練習試合:阪神9-2DeNA>◇24日◇沖縄・宜野座

阪神はDeNAと練習試合を行い、9-2で勝利した。ドラフト1位伊原陵人投手(24=NTT西日本)、ドラフト3位木下里都投手(23=KMGホールディングス)が上々のデビューを飾った。藤川監督の一問一答は以下の通り。

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-伊原、木下のルーキー2人が初実戦

「ケガなくね帰ってきましたから。若い選手にとっては初めてのキャンプですから、そこで大きなケガなく最後まで乗り切れるということは、来年違う形で春のキャンプ、何しようかなと考えられる。あくまで野球人生の1歩目ですから、非常に大事にこちらも預かっていたつもりですけど、まだまだ最後まで緩めることはできないですね」

-伊原の時に坂本が受けたが

「やっぱりちゃんと登板を考えて、このピッチャーとこのキャッチャーというところはもちろんありました。全部が全部はかないませんでしたけど」

-西勇、ゲラら中継ぎ陣と初実戦の投手は段階を踏んで調整していく

「リリーバーたちは特に、非常にチームにとって大事になりますから、今日は梅野も受けたし、それから町田もリードしましたけど、さらに坂本も出てくるところでしっかりプラン通りのバッテリーの組み合わせとかができたと思います」

最終クールの3日間で選手に望むことは

「遠方からたくさんファンの方も来てくれましたし、選手はまだ調整段階で始まったばかりのレベルですけど、始まりでも終わりでもありませんから、何も変わることなく開幕まで、その後も本当はあるので、区切ることなくこの沖縄でやり続けてほしいです」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督、ドラ1伊原には捕手坂本を起用「プラン通りの組み合わせができた」/一問一答