ドジャースがオープン戦初勝利、韓国からポスティングシステムで移籍した金慧成が米初安打

米初安打を放つドジャース金慧成(AP)

＜オープン戦：ドジャース8－3パドレス＞◇23日（日本時間24日）◇アリゾナ州キャメルバックランチ

ドジャースが今オープン戦で初勝利し、金慧成（キム・ヘソン）内野手（26）が米初安打を放った。

韓国プロ野球からポスティングシステムで今年1月にドジャースに移籍した金慧成はこれが3試合目の出場。3－2の4回1死走者なしで代打に入り、97マイル（約156キロ）のフォーシームを当てて一塁へボテボテの打球だったが、俊足を飛ばして内野安打とした。そのまま試合にとどまって遊撃の守備に就き、途中から中堅を守り、2打数1安打、1四球だった。

チームは2回に2点を先制されたがその裏に3点を返して逆転し、打線は9安打で8得点した。

デーブ・ロバーツ監督は金慧成について「いい打席があったし、安打が出てよかった。スピードをみせたことも良かった。スピードは我々が彼に最も期待している点だ。外野守備も良かった」と評価した。