レアル・ソシエダード久保建英(2024年7月撮影)

<スペインリーグ:Rソシエダード-レガネス>◇23日(日本時間24日)◇第25節◇レガネス

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が相手選手と激しくやり合い、5枚目の警告累積となった。これで次節3月2日のバルセロナ戦(アウェー)は出場停止となった。

久保は後半3分に、右サイドからドリブルで密集を擦り抜け、左足でチーム2点目のゴール。今季リーグ5点目(公式戦7点目)となった。

すばらしい一日になるかと思われたが、暗転した。後半15分だった。ゴールに向かうプレーでペナルティーエリア内、DFタピアに倒されたがファウルなし。直後にタピアから何か暴言を吐かれると、血相を変えてユニホームを引っ張りつかみかかった。

相手GKが間に入って両者を遮り、主審がその場を収めた。しばらくにらみ合いが続いた後、主審は両選手にイエローカードを提示した。これで5枚目の警告となり、3月2日の“古巣”バルセロナ戦に出られない事態となった。

久保は後半20分に交代し、ピッチから下がった。試合は3-0でRソシエダードが勝利している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ゴールの久保暗転…倒された上に暴言吐かれ激高!相手につかみかかり警告累積、次節バルサ戦停止