レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

レアル・ソシエダードがキックオフ時間の遅さに不満を示した。クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコが23日、報じた。

スペインリーグは23日、来月8日から10日にかけて開催される第27節の日時を発表。日本代表MF久保建英(23)が所属するRソシエダードは、ホーム開催のセビリア戦が9日の午後9時に決定した。

夜遅い時間に試合が行われると、客足が遠のく。Rソシエダードは1月末に、リーグ戦の日程について抗議した。その際、スペインリーグのハビエル・テバス会長は陳謝した上で「大変申し訳ないが、そのような事態が発生することもある」と発言していた。

不満を述べたにもかかわらず、以降も状況は大きく変わることはなく、セビリア戦が再び、その時間に行われることになった。Rソシエダードにとって今季、リーグ戦のホーム試合が午後9時に設定されるのは14試合のうち、実に9試合目となった。

セビリア戦の日時が発表された直後、Rソシエダードはクラブの公式X(旧ツイッター)に「誰も驚かないだろう」と皮肉のフレーズを投稿。この時間に再び決定されたことに対する怒りを示していた。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 久保建英所属のソシエダが「怒」ホーム戦21時キックオフ連発に抗議も変わらず 9試合目の決定