巨人対広島 3回表広島1死二、三塁、二俣の先制適時打で生還した堂林(左)を出迎える新井監督(中央)(撮影・垰建太)

<オープン戦:巨人2-7広島>◇23日◇沖縄セルラースタジアム那覇

広島が巨人とのオープン戦に快勝した。打線は好調の二俣翔一内野手(22)、堂林翔太外野手(33)、末包昇大外野手(28)がそれぞれタイムリーをマークした。新井貴浩監督(48)の一問一答は以下の通り。

-先発森はバタついたところもあったが、結果的にまとめた

「やっぱ要所要所、いいボールがいってたと思うね。今日の、去年の今頃に比べて、やっぱ1つ1つのボールの力っていうのはあるからね。ナイスピッチングだと思います」

-修正能力が

「結果ね、ゼロで抑えてるけど、もうちょっとね、ストライク先行してくれればもっと楽にいけるんじゃないかなと。でも、ナイスピッチ。前回もそうだし、今回はね、ボールの力はあるんで、ナイスピッチだと思います」

-玉村は前回、ピリッとしないと。今日は

「今日はピリッとしてたね。はっはっは! ナイスピッチングだったと思います」

-先発ローテの候補の1人としてもっともっと

「もちろん競争してもらいたいね。いい競争をしてもらいたい」

-末包は今日も長打。持ち味出した

「いいんじゃないの。今日もね。多分、あれ、(バットの)先でしょうね、多分。レフトの長打ね。やっぱりいいスイングできてると思います。ナイスバッティング」

-堂林も

「ドウもね。内容もいいし、みんな、全体的に、みんなやっぱ振れてるよね」

-バッティング練習を多くしてきたキャンプの中で、こういった結果が出てるのは

「去年の秋からね、振る量をバンと増やして、この春もね、継続してやってるけど、明らかにやっぱり振る力ってのはついてきてるので、すごくいいことだと思うし、もっともっと振らせようかなと思ってます(笑い)」

-外野のポジション争いは、いい争いしている

「やっぱいい競争してると思う。まだまだオープン戦始まったばっかりなんでね、どんどん、どんどん高いレベルで競争してほしいなと思ってます」

-ルーキー岡本は相変わらず落ち着いている

「落ち着いてるね。落ち着いてる。ちょっとルーキーっぽくないよね。カウント悪くしてもね、そこで簡単にフォアボール出さないし。今日もよかったと思います」

-小園は久しぶりに二塁で出場。オプションの1つ

「こちらとしてもね、シーズン長いんで、いろんなことを想定しながら今起用してます」

-二俣を三塁で起用したい場合の1つの考えか

「まあまあ、そうね。やっぱりマティー(二俣)もすごくいいし。とにかくまだまだ始まったばっかりだから、いろんな可能性があるし、それに向けて準備をし、しっかりしておこうということだから」

-坂倉がスタメンマスク

「問題ないと思います。順調にきていると思います」

-巨人阿部監督からステッカー

「あれね、阿部監督のシールをもらったんで、ちょうど私も欲しかったとこなんで、私のガラケーにでも貼っておきます」

-お返しは

「あ、あとシールとね、チョコレートもらったの。『これバレンタインデーです』って言ってチョコレートもらったんで、ホワイトデーお返ししようかな」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】巨人に快勝 新井監督「明らかに振る力がついてきてる」「もっと振らせようかな」