オリックス対ソフトバンク 7回に登板するソフトバンク松本(撮影・和賀正仁)

<オープン戦:オリックス9-1ソフトバンク>◇23日◇宮崎市清武

ソフトバンクがオープン戦2試合目のオリックス戦で大敗した。

先発の巨人から加入した伊藤優輔投手(28)が2回を6安打3失点。初回を無失点に抑えるも、2回に3連打などで3失点を喫した。続く3回はトレードでDeNAから加入した浜口遥大投手(29)が登板。1死一塁から3連打で2失点するなど、この回だけで4点を失った。ともに移籍後初めて対外試合に登板した。試合後、小久保裕紀監督(53)は「今日だけじゃ、ちょっと分からないです」と振り返った。

7回から5番手で登板し、開幕ローテーション争い中の松本晴投手(23)は2回1安打無失点、計1奪三振と好投した。指揮官は「先発候補でやっているんでね。出力はしっかり出てましたね」と目を細めた。

打っては「8番二塁」で先発出場し、侍ジャパンに選出された広瀬隆太内野手(23)が2安打をマークし、ガッツあふれる好守備も見せた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】9失点大敗も松本晴2回1安打無失点「出力はしっかり出てましたね」小久保監督