日本ハム対楽天 4回裏日本ハム1死一塁、明瀬は左二塁打を放つ(撮影・足立雅史)

<オープン戦:日本ハム-楽天>◇23日◇沖縄・名護

日本ハム明瀬諒介内野手(19)が、対外試合で初安打を放った。

高卒2年目の明瀬は、沖縄・国頭での2軍キャンプに参加。キャンプ序盤で1軍練習に参加していたが、実戦での安打はなく、再び国頭へ合流していた。この日は「7番三塁」でスタメン出場すると、1-0の4回1死一塁の第2打席で、楽天今野のチェンジアップを左翼線へ運ぶ二塁打とした。

明瀬は鹿児島城西から23年ドラフト4位で入団。高校通算49本塁打のパワフルな打撃が売り。今オフには千葉・鎌ケ谷での秋季強化練習で、両翼100メートルの鎌ケ谷スタジアムの左翼スタンドを軽々と越え、外野ネットも越え、勇翔寮駐車スペースにあった森本稀哲外野守備走塁コーチ(43)の車のフロントガラスを破壊した。

◆明瀬諒介(みょうせ・りょうすけ)2005年(平17)8月25日、大阪生まれ。日置荘中に在学時は、大阪狭山シニアでプレー。鹿児島城西に進学し、高校通算49発。甲子園出場はないが、最速152キロと二刀流のポテンシャルを秘めた選手として注目を浴びる。23年ドラフト4位で入団。背番号65。昨季は2軍で47試合に出場し、158打数25安打、2本塁打、打率1割7分。年俸530万円(金額は推定)。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】高卒2年目の明瀬諒介、対外試合で初ヒット 持ち味の豪快スイングから強烈な二塁打