中日対阪神 1回表阪神1死一、三塁、森下は左越え3点本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<オープン戦:中日-阪神>◇23日◇沖縄・北谷

心配ご無用! 腰痛で別メニュー調整が続いていた阪神森下翔太外野手(24)が復帰後の初打席でいきなり本塁打を放った。

「4番右翼」で先発出場。1死一、三塁でカウント1-1から、中日先発涌井の内角高め直球にうまく左肘をたたみ、完璧にとらえた。打球は左翼スタンドへ一直線。左翼手も見送るしかなかった。ホームを踏むと先輩中野、佐藤輝らに迎えられ、ベンチでは藤川監督らから祝福された。

森下は12日の練習中に腰痛を発症するも、順調に回復し前日22日には11日ぶりに屋外フリー打撃を実施。連続して約10分、39スイングで9本の柵越え。本格的な走塁練習や外野からの返球なども行い、ハードなメニューをこなしていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】心配ご無用 腰痛から復帰した森下翔太が第1打席で即本塁打!中日涌井から完璧な1発