川端友紀(2023年6月撮影)

ヤクルト川端慎吾内野手(37)を兄に持つ女子野球の元日本代表の川端友紀さん(35)が23日までに、自身のインスタグラムを更新し、ヤクルト球団マスコット「つば九郎」担当スタッフの死去を悼んだ。「ニュースを見て言葉を失った 長い間たくさんの癒しをありがとうございました ゆっくり休んでください ご冥福をお祈りします」とつば九郎とのツーショット写真とともに投稿した。

日本初の兄妹プロ野球選手として注目を集めた。兄同様に天才打者と呼ばれた友紀さんは、09年に女子プロ野球第1回合同トライアウトに合格。京都アストドリームスに入団後、ルーキーイヤーから2年連続首位打者に輝いた。13年に埼玉アストライアに移籍。18年に一度は現役引退を発表するも、19年3月にエイジェック女子硬式野球部で選手兼ヘッドコーチとして現役復帰。22年からは九州ハニーズでプレー。日本代表としても長年活躍し、女子野球ワールドカップでは、7連覇に貢献したが、24年に引退を発表していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】天才打者の妹で、日本初の兄妹プロ野球選手で女子野球元日本代表「言葉を失った」