バットを手にポーズを取るオリックスの新外国人選手オリバレス(撮影・和賀正仁)

オリックスの新外国人、エドワード・オリバレス外野手(28=メッツ3A)が23日、春季キャンプ地の宮崎市清武で入団会見を行った。

「とてもうれしく興奮している。(ニックネームは)オリックスの『オリ』でお願いします」

ベネズエラ出身の右打ちで、メジャー通算285試合に出場。打率2割5分4厘、29本塁打、96打点をマーク。外野全3ポジションを守っていたことも強みだ。2年目のアンダーソン・エスピノーザ投手(26)とはパドレス時代のチームメートで「オリックスは全員が楽しくハッピーでやれている」と聞き、予習はバッチリだ。

初めての日本での生活に「食べ物がおいしいと聞いているのでたくさん楽しみたい。お城が素敵だと聞いていたので行ってみたい」と笑みを浮かべた。

チームは昨季、本塁打数、打点ともにリーグ5位。打線の起爆剤として期待がかかる。「一生懸命プレーできるところが自分の強み。一番に考えているのは打点で貢献したい。最終的に日本一を勝ち取ることが目標」と力を込めた。

◆エドワード・オリバレス 1996年3月6日生まれ、ベネズエラ出身。14年にブルージェイズに入団し、20年にパドレスでメジャーデビュー。ロイヤルズ時代の23年は107試合に出場し、打率2割6分3厘、12本塁打、36打点を記録していた。マイナー通算は596試合の出場で2割8分、74本塁打、320打点。185センチ、86キロ。右投げ右打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】「オリと呼んで」新外国人オリバレス入団会見 エスピノーザから「全員ハッピー」