【J1】第２節９試合…鬼木鹿島１勝＆23年ぶり、湘南27年ぶり、昨季３位町田は新加入ＦＷ決勝弾

鹿島対東京V　前半、左足でゴールを決喜ぶ鹿島レオセアラ。右は松村（撮影・たえ見朱実）

＜明治安田J1：鹿島4－0東京V＞◇第2節◇第1日◇22日◇カシマ

鹿島アントラーズが、新加入のブラジル出身FWレオ・セアラ、エースFW鈴木優磨がともに2得点を決め、東京ヴェルディに圧勝した。今季就任した鬼木達監督（50）にとって古巣復帰後の初勝利を収めた。

鹿島は23年9月24日に横浜F・マリノスに敗れて以来、ホームで23試合無敗（国立での1試合含む）。J1史上4位の記録を打ち立てた。

サンフレッチェ広島との開幕戦を落としていたFC町田ゼルビアは、新加入のFW西村拓真が決勝ゴールを挙げ、FC東京を1－0で下して今季初勝利をマークした。

湘南ベルマーレは、中田英寿らを擁した平塚時代の98年以来27年ぶりの開幕2連勝。FW鈴木章斗の2得点でセレッソ大阪に2－1で勝った。3季ぶりにJ1復帰した清水エスパルスはアルビレックス新潟に2－0で開幕2連勝を飾った。

3連覇を目指すヴィッセル神戸はFW大迫勇也が2得点も、痛恨のPK献上で名古屋グランパスと2－2の引き分けに終わった。

横浜FCは、ファジアーノ岡山との昇格組対決を1－0で制し、J1復帰1勝を挙げた。ガンバ大阪はMF倉田秋の2ゴールでアビスパ福岡に2－1。今季初勝利に背番号10が導いた。

柏レイソルと川崎フロンターレ、京都サンガと浦和レッズは、ともに1－1で引き分けた。

◆明治安田J1第2節初日の結果（左がホーム）

柏1－1川崎F

横浜FC1－0岡山

清水2－0新潟

名古屋2－2神戸

京都1－1浦和

鹿島4－0東京V

東京0－1町田

G大阪2－1福岡

C大阪1－2湘南