楽天対阪神 3回表阪神2死一、二塁、前川は右越え3点本塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<オープン戦:楽天7-7阪神>◇22日◇沖縄・金武

阪神前川右京外野手(21)がオープン戦チーム1号をマークした。

「6番左翼」で先発。1点リードの3回2死一、二塁、楽天則本の内角高めの直球を力強く振り抜き、右翼席後方のネットに直撃する特大アーチを決めた。「打った瞬間いったと思いました。(バットを)短く持ってとにかくコンタクトしようと体をぐるっと回れたのが良かったと思います」と自画自賛の一撃だった。

昨季は自己最多の公式戦116試合に出場して4本塁打。さらなるブレークに燃える高卒4年目は今キャンプで岡田彰布オーナー付顧問(67)から直接指導を受けるなどレベルアップの日々を送る。「自分の軸はぶらさないように、いろんな方に教わったものをミックスして、良い方向にいけているんじゃないかなと思います」。開幕へ向けて、まだまだアピールを続けていく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】前川右京が衝撃の“ネット直撃弾”「打った瞬間いったと思った」自画自賛の一撃