菅野智之がライブBP初登板、女房役ラッチマン絶賛「球を受けるのがめちゃくちゃ楽しかった」
オリオールズ菅野智之投手(35)が21日(日本時間22日)、今キャンプで初めて打者相手のライブBPに登板した。
複数の地元メディアによると正捕手のアドリー・ラッチマン(27)とバッテリーを組み、有望株の打者3人と対戦。強い打球も打たれたが、空振り三振を一つ奪ったという。
地元専門テレビ局MASN電子版によると、女房役のラッチマンは「すごいよ、すごい。球を受けるのがめちゃくちゃ楽しかった。実際に組んだのが初めてだったけど、素晴らしい経験だし、楽しかった」と絶賛。菅野の球については「投手それぞれだけど、彼の場合はとにかく制球が素晴らしい。6球種を投げたが、スプリッターは本当に素晴らしい。いろいろな方法で打者を攻めることができる武器を持っていると思う。どのコースにも投げ分けられるのは、メジャーでは重要。彼はそれができる」と評した。とらえられた球もあったが「今日はできるだけ多くの球を投げることがテーマだったので、実際の試合状況では投げないであろう球も投げたのでね」とまったく気にしていなかった。