カブス鈴木誠也(2024年12月撮影)

<オープン戦:カブス7-3ドジャース>◇21日(日本時間22日)◇アリゾナ州メサ

カブス4年目の鈴木誠也外野手(30)が「3番右翼」でオープン戦に初出場し、3打数無安打も守備で存在感を示した。

0-0の2回1死満塁のピンチで、ドジャースの8番アンディ・パヘス外野手(24)の右前に落ちる打球をすかさず処理し、スタートが遅れた三塁走者をワンバウンドの好返球で本塁でアウトにした(記録はライトゴロ)。

打撃では空振り三振、右飛、右飛で快音はなかったが、持ち味の強肩を存分に生かした。

一方でチームの方針としては、クレイグ・カウンセル監督が今季は主にDHで起用する方針であることを明かしている。

昨季は打率2割8分3厘、21本塁打、73打点、OPS・848の成績だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 カブス鈴木誠也「3番右翼」でOP戦初出場 3打数無安打も強肩披露 指揮官は今季DH起用示唆