高岸憲伸(2023年10月撮影)

J2水戸ホーリーホックは21日、昨季限りで契約満了となったMF高岸憲伸(25)がオーストラリア2部モートンシティ・エクセルシオールに加入することを発表した。

高岸は川崎フロンターレの下部組織で育ち、星稜高校、中大を経て22年に水戸に入団。プロ2年目から背番号6を託されるなど、クラブ、サポーターから愛された。3シーズンでJ2通算41試合に出場した。

サッカー選手の傍ら、株式会社「Pathosion」の取締役を務めるなど異色のキャリアを歩む。初の海外挑戦に向けて「どんな環境でもサッカーはサッカーなので勝つためにゴールを目指すこと、守ることは変わりません。サッカーができる環境に感謝して、毎日刺激をもらって生活したいと思います。サッカーも、英語も学び、人として成長できるような毎日を過ごしたいと思います」と意気込んでいる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 水戸退団のIT企業取締役MF高岸憲伸、豪州で初の海外挑戦「人として成長できるよう」