堂安律が2得点の活躍で4連勝に貢献 今季8G CL圏内暫定4位浮上
<ブンデスリーガ:フライブルク5-0ブレーメン>◇21日◇第23節◇オイローパ・パルク・シュタディオン
フライブルクに所属する日本代表MF堂安律(26)がホームのブレーメン戦にフル出場し、2得点の活躍でチームを勝利に導いた。
3連勝中のフライブルクはセットプレーから幸先よく先制に成功する。前半15分にDFシルディリアがオーバーヘッドキックでゴールを奪うと、同33分にはMFグリフォが角度のないところから直接FKを決めてリードを広げた。
後半も効果的に得点を重ねた。同12分に堂安が起点となって攻略すると、再びグリフォが得点。同31分には堂安が相手からボールを奪い、ゴール前まで駆け上がってミドルシュートを突き刺した。試合終了間際にも左クロスに対して堂安が中で合わせて試合を決定づける5点目。自身今季8得点目となった。守備も含めて高い献身性をみせ、チームの勝ち点3獲得に大きく貢献した。
チームは4連勝を達成し、暫定ながら来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる4位に浮上した。