DeNA伊勢大夢(2025年2月15日撮影)

プロ野球のオープン戦が22日から始まります。3月23日まで計102試合を予定し、セ・パ同時開幕となる同28日までチーム内の競争が続きます。キャンプ、練習試合と密着取材を続けてきた各球団の担当記者が、投打の注目選手を挙げました。DeNA編です

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■投手 伊勢大夢(26)

今季から先発転向を直訴した鉄腕。キャンプから先発調整を続けており、実戦登板2日前に100球超を投げ込む姿も。覚悟を持って臨む25年シーズン、激しい競争を勝ち抜いて、開幕ローテーション入りへ、オープン戦がアピールの舞台となる。

<1>九州学院(甲子園)-明大<2>19年ドラフト3位<3>9250万円

■野手 松尾汐恩捕手(20)

練習試合ですでに2本塁打を放っている若き強打者。今オフに体重2キロ増で長打力アップし、より一層存在感を示す。送球やフレーミングなど守備能力も成長しており、山本、戸柱、伊藤らが控える捕手争いでも、圧倒的な将来性で出場機会増へ。

<1>大阪桐蔭(甲子園)<2>22年ドラフト1位<3>1100万円

※注<1>出身<2>ドラフト順位<3>今季推定年俸

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNAのOP戦注目選手】先発転向直訴した鉄腕・伊勢大夢 すでに2本塁打の強打者・松尾汐恩