【中日OP戦注目選手】細かな野球に対応できるかカイル・マラー 不動の4番誕生なるか石川昂弥
プロ野球のオープン戦が22日から始まります。3月23日まで計102試合を予定し、セ・パ同時開幕となる同28日までチーム内の競争が続きます。キャンプ、練習試合と密着取材を続けてきた各球団の担当記者が、投打の注目選手を挙げました。中日編です。
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■投手 中日カイル・マラー投手(27=アスレチックス)
201センチの長身左腕。角度のある直球は、シート打撃で155キロを計測。チェンジアップ、スイーパー、カットボール、カーブと球種も多彩。制球力もよく安定感もある。オープン戦で、日本の細かな野球に対応できるか。
<1>ブレーブス-アスレチックス<3>1億円
■野手 中日石川昂弥内野手
首脳陣が紅白戦、練習試合と5試合すべてで4番に起用。19打数7安打の打率3割6分8厘、2本塁打、6打点と数字も残す。本人も「自分が4番を打つ」と自覚十分。6勤後の休日となったこの日も休まず室内で打撃練習。不動の4番誕生なるか。
<1>東邦(甲子園)<2>19年ドラフト1位<3>3000万円
※注<1>出身<2>ドラフト順位<3>今季推定年俸