日本ハム対ロッテ 4回表、遊撃の守備につく谷内(撮影・佐藤翔太)

元ヤクルトの日本ハム谷内亮太内野守備走塁コーチ(34)が、21日までに自身のインスタグラムを更新し、死去が発表されたヤクルトのマスコット、つば九郎の担当者をしのんだ。

谷内コーチは国学院大から12年ドラフト6位でヤクルトへ入団。18年12月にトレードで日本ハムへ移籍するまで、つば九郎とともにシーズンを過ごした。つば九郎との2ショット写真を投稿し、「はなれていてもいつでもともだち。」と添えた。

現役時代は内野のユーティリティープレーヤーとして11年プレー。23年限りで現役を引退すると、昨季から日本ハムの1軍内野守備走塁コーチを務めている。

ヤクルトは19日、球団マスコットの「つば九郎」を支えてきた球団スタッフが永眠したと発表。関係者によると、肺高血圧症のためという。球団は同マスコットの活動をしばらくの間、休止する。1994年のデビュー以来、毒舌の中にユーモアが交じる「フリップ芸」や「空中くるりんぱ」で人気を集めた。公式ブログは3日を最後に更新が途絶え、6日には体調不良による長期休養のため、4月中旬までイベントの出演を見合わせることが発表されていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】元燕戦士の谷内コーチ「はなれていてもいつでもともだち。」つば九郎担当者を悼む