ソフトバンク時代のマット・ムーア(2020年11月撮影)

エンゼルスからFAになった元ソフトバンクのマット・ムーア投手(35)が、レッドソックスとマイナー契約で合意した。20日(日本時間21日)、複数の米メディアが伝えた。

ムーアは11年にレイズでデビューし、オールスターに初選出された13年に自己最多17勝をマーク。その後ジャイアンツ、レンジャーズ、タイガースを経て20年にソフトバンクと契約。在籍は1年限りだったが、13試合で6勝3敗、防御率2・65を記録し日本一に貢献した。

21年はフィリーズと契約してメジャーに復帰し、22年はレンジャーズで本格的にリリーフに転向。23年はエンゼルス、ガーディアンズ、マーリンズの3球団でプレーし、エンゼルスに復帰した昨季は51試合で5勝3敗、10ホールド1セーブ、防御率5・03だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元ソフトバンクのマット・ムーアがレッドソックスとマイナー契約 昨季5勝3敗、防御率5・03