大谷翔平がWBC語る「選んでいただけるなら光栄」「まずは一番はシーズンで結果を出すこと」
ドジャース大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、アリゾナ州グランデールのキャンプ地で日米報道陣に対して取材に応じた。オープン戦初戦には出場せず、「プライオボール」での壁当てのほか、室内ケージ内で打撃練習を行った。
18日(同19日)には侍ジャパンの井端弘和監督(49)がキャンプ地を訪問した。来春のWBC出場への意欲を問われた大谷は「今のところWBCというか今年のシーズンの集中するということを目標にというか、ずっと考えてやってきたので、その先に選んでいただけるなら光栄なことですし。まずは一番やらなきゃいけないことっていうのは今年のシーズンにしっかり照準を当てて結果を出すということではないかなと思っています」と語った。
2年ぶりに投手として復帰する今季に向けては「今のところはいい感じできています」と振り返った。今後のオープン戦出場については「実戦にはいけそうな状態なので、慎重にはちょっとなってますけど、感覚的にはもう試合に出られる感じかなと思います」と、近日中にもOKが出そうな気配だ。この日のキャンプには、元日本ハム監督で、23年侍ジャパン監督の栗山英樹氏(63)も訪れた。