ドジャース対カブス 佐々木(後方左から2人目)が見守る中で力投するドジャース山本(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-カブス>◇20日(日本時間21日)◇アリゾナ州グレンデール

ドジャース山本由伸投手(26)がカブスとのオープン戦初戦に先発し、1回2 2/3を3安打無失点と好投した。

1回、詰まった当たりの2安打を許したものの、2死から5番ロペスを時速94マイル(約151キロ)のカットボールで空振り三振に仕留めた。

2回2死から安打を浴びたところで交代した。

球数は27球。

最速は96・6マイル(約155・5キロ)。

試合後は「しっかりと自分の投球ができた。今日無事に登板できたことは良かったと思います」と、穏やかな表情で振り返った

この日のテーマとして「オープン戦ですけど、練習気分ではなく、しっかりと試合ということで登板しました」と、メンタル面を重要視。「課題はたくさんありますけど、1戦目としてはすごくいい登板になったと思います」と、初の対外試合を経たことで、好感触を口にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸 オープン戦の開幕投手で1回3分の2を無失点2K「1戦目としてはすごくいい登板」