【阪神】岡田顧問、思い出の2軍浜田球場「ブルペンからボールが2号線に飛んで行った」/一問一答
新虎の穴で新伝説をつくれ! 阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)が20日、ファームの新拠点から若虎に猛ゲキを飛ばした。
兵庫・尼崎市の3月に開業予定の「ゼロカーボンベースボールパーク」の竣工(しゅんこう)式に参加。最新鋭の設備が導入された恵まれた環境で進化を遂げる未来のレジェンド選手誕生を思い描き、若虎を鼓舞した。岡田顧問の一問一答は以下の通り。
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(テレビインタビュー)
-球団創設90周年の節目の年に1歩を踏み出した
「ここ来るまでにね、(国道)2号線で来たんで。僕が入った時は浜田球場(かつて尼崎市・大庄川田町に存在)だったんで。ちょっと思い出しましたよね。それに比べると全然違うし。施設がね」
-メイン球場では甲子園さながらの感覚が味わえる
「この前もセカンドの後ろに立ってね、ちょっと芝を見たんだけど、やっぱり小さく感じますね。これ、やっぱり甲子園のスタンドの高さでしょうね」
-足を運ぶファンへ
「昼間はここで若い選手を見てね、夜は甲子園というね。若い選手の成長をここでまず見て、そのでき上がった姿を今度は甲子園で見るというね。そういうファンの人が増えてくれるとすごくうれしいですね」
(囲み取材)
-浜田球場にも思い出が
「ボールが2号線に飛んで行ったぐらいやな。ブルペンからボールが2号線に飛んで行って『さすがにプロ野球はすごいな』って言ったら、それは(投手が)投げての暴投やったから(笑い)。甲子園を使えない時は3月でもキャンプ帰ってきて浜田球場やったしな。1軍が浜田球場に行くときはちょっとあんまりええボール使えんかったんだから。古いボールでな。あのネット越えていくからな。2軍は越えへんけどな。俺らが練習に行ったら越えるからな、あのネットは。バックスクリーン越えて、ようバスに当たっとったわ」