浦和スコルジャ監督(2025年2月15日撮影)

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督(53)が20日、京都サンガ戦(22日、サンガS)に向け取材に応じ、新加入で開幕戦で先発したブラジル人DFダニーロ・ボザ(26)の初陣に及第点を出した。

スピードと空中戦の強さを誇る新助っ人は、2月のキャンプ中に合流したばかりだが、開幕でMFマリウス・ホイブラーテンとコンビを組み、センターバックとして先発起用された。

連覇中のヴィッセル神戸との対戦はスコアレスドロー。指揮官は「最初の試合にしては悪くなかったと思っています」と及第点を出した。相手ストライカーへの寄せを挙げ「非常に期待通り、タフな守備をすることが出来る」と評価した。ただ、ホイブラーテンとの連係面については「コミュニケーションの部分も練習からやっているが、高いレベルでスムーズに行くようになるには、少し時間は必要かもしれない」と、さらなる伸びしろにも期待した。【岩田千代巳】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【浦和】スコルジャ監督、最終ラインの新助っ人初陣に及第点 連係面で伸びしろに期待