2017年7月 ベンチでつば九郎と抱き合うバレンティン

ヤクルトは19日、球団マスコットのつば九郎を担当してきたスタッフが永眠したと発表した。

ファンや選手たちから愛された人気マスコットの訃報に悲しみの声が広がる中、元ヤクルトのウラディミール・バレンティン氏(40)が自身のインスタグラムを更新。つば九郎との写真を4枚連続で投稿し、別れを惜しんだ。

「ココ」の愛称で親しまれたバレンティン氏は、11年から19年までヤクルトに在籍し、13年にはNPB最多となる60本塁打をマークした。

訃報を受け「rest in peace my best frend(安らかにお眠り下さい。私の親友)」とつづった。

写真は神宮でヒーローインタビューに2人で登場したものや、ハイタッチを交わすシーンなど思いで深いものばかり。「I love you」と記した。

SNSでは「涙腺が崩壊しそう」「バレンティンの投稿見たらまた泣けてきた」「バレンティンも悲しいよね」など多くの声が集まった。

ヤクルトは19日に「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します。体調不良の発表以来、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました」と発表していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】親友バレンティン氏がつば九郎悼む 4枚連続の投稿で「安らかにお眠りください」