【欧州CL】イタリア勢苦戦、10季ぶり16強に1チーム アタランタ、ミラン、ユベントス敗退
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、各地で決勝トーナメント進出を懸けたプレーオフ(PO)第2戦が行われ、昨季覇者のレアル・マドリード(スペイン)や昨季準優勝のドルトムント(ドイツ)などが勝ち上がり、16強が出そろった。
RマドリードはFWエムバペの3得点で2季前の王者マンチェスター・シティー(イングランド)に3-1で快勝し、2戦合計6-3。ドルトムントはMF守田英正が欠場したスポルティング(ポルトガル)と0-0で引き分け、合計3-0でベスト16入りした。
パリ・サンジェルマンはブレストとのフランス勢対決を2戦合計10-0と大勝し、PSVアイントホーフェン(オランダ)はユベントス(イタリア)に合計4-3と逆転で勝ち上がった。
16強のリーグ別内訳はイングランド、スペイン、ドイツが各3チームで最多。イタリア勢はアタランタ、ACミランに続き、ユベントスもPOで敗退となり、1次リーグを4位で通過したインテル・ミラノの1チームのみとなった。前回大会はインテル・ミラノ、ナポリ、ラツィオの3チームが16強入りしたが、1チームのみの低迷は2014-15年(ユベントス)以来10季ぶりとなった。
決勝トーナメントの組み合わせは21日に決まる。