服を掴まれながら突破するリバプールFWサラー(ロイター)

<プレミアリーグ:アストンビラ2-2リバプール>◇19日(日本時間20日)◇第29節◇バーミンガム

首位リバプールが、アウェーでアストンビラと2-2で引き分けた。

エジプト代表FWモハメド・サラーが1得点1アシストと活躍した。前半29分に左からFWディオゴ・ジョタがゴール前に入れたパスを押し込んだ。これで今季リーグ戦でトップを独走する24点目とした。

さらに1点のビハインドで迎えた後半16分にドリブルで1人かわし、DFアレクサンダーアーノルドにパス。ミドルシュートが決まり、2-2の同点とした。

サラーは今季15アシスト目。チーム62得点のうち39得点(62・9%)に絡んでいる。なおプレミアリーグで15得点15アシスト以上は、2018-19年シーズンのエデン・アザール(チェルシー)以来となった。

両チームが目まぐるしくゴールに向かう激しい攻防が続き、終盤になってアストンビラが猛攻。後半アディショナルタイムにFWロジャースが決定的な場面を迎えたが、シュートはゴール上に外れた。さらにFWマレンが強引に右から独力で持ち込み右足シュート。わずかにゴール左に外れ、勝ち越し点とはならなかった。

リバプールMF遠藤航はベンチ入りしたが出番はなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 リバプール、アストンビラと2-2ドロー サラー24点&15アシストでEアザール以来の記録