【欧州CL】Cブリュージュ16強、19歳FWベルギー選手最年少得点から連発 アタランタに快勝
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):アタランタ1-3クラブ・ブリュージュ>◇18日(日本時間19日)◇決勝トーナメント・プレーオフ第2戦◇ベルガモ
クラブ・ブリュージュ(ベルギー)は、敵地でアタランタ(イタリア)に3-1で快勝し、2戦合計5-2で決勝トーナメント進出を決めた。19歳のFWタルビが2ゴール。19歳285日での得点は欧州CLのノックアウトステージにおけるベルギー選手の最年少ゴール記録となった。
タルビは前半3分、相手DFを巧みなフェイントで翻弄(ほんろう)し、右足で股下を抜いて先制。背番号68のFWは同27分にもGKがはじいたボールを右足で押し込んで2点目を奪った。前半終了間際にはGKミニョレが好守を見せ、その後にカウンターからFWジュルガが追加点。前半を3点リードで折り返した。
アタランタは今季のセリエAで10ゴールを挙げているFWルックマンを後半から投入。けがから復帰したばかりの27歳ナイジェリア代表は、後半開始1分に左からの折り返しを右足スライディングで合わせて反撃した。今大会5ゴール目。ホームのサポーターにあきらめない姿勢を見せた。
同16分にもPKを獲得したが、ルックマンの右足でのキックは失敗。前半から好セーブを見せていたGKミニョレに防がれた。その後もルックマンを中心にゴールを目指したが、同42分に34歳のDFトロイが報復行為で一発レッドとなり、2戦合計3点差のまま終了した。
勝ち上がったCブリュージュは、3月の決勝トーナメント1回戦でリールかアストンビラと対戦する。