法大野球部合宿所に入寮し新生活をスタートさせた広陵の只石(撮影・保坂淑子)

東京6大学野球の法大が17日、神奈川・川崎の同大学グラウンドで新入生の練習を公開した。広陵・只石貫太捕手(3年)はAチームの練習に参加。ブルペンでも先輩たちの球を受け「1球1球に優勝するという気持ちの強さが伝わってくる。自分も負けないようにやっていきたい」と、気持ちを新たにした。

広陵ではトヨタ自動車に入社する高尾響投手(3年)とバッテリーを組み23年春から4季連続甲子園出場。23年春のセンバツでは4強入りを果たした。「自分の一番の武器は経験が豊富なこと」。甲子園で学んだことは「ピンチのときに、捕手だけでも冷静にいられたら最少失点に抑えられると思う。冷静にいられるかを甲子園で学ぶことができました」と話した。

目標は4年後のプロだ。再び高尾とのバッテリーが期待されるところだが「今度は違うチームで、対戦したい。高尾の球を打ってみたい」と熱望した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 法大野球部、新入生の練習公開 只石貫太は広陵の同僚・高尾響に「対戦したい。打ってみたい」