【オリックス】内藤鵬、紅白戦で豪快弾「出られるのであればどこでも」開幕1軍に割って入る!
日刊スポーツ 2025年02月18日 05:00:11
ロマン砲が開幕1軍に割って入る! 高卒3年目のオリックス内藤鵬内野手(20)が豪快弾で猛アピールした。17日、今キャンプ3戦目の紅白戦に紅組の「7番一塁」で出場。2回に高島の初球、高めのツーシームを左翼芝生席に運んだ。「打撃練習のいい感覚が試合で出たのは(プロで)初めて」という確信弾。両チーム合わせて6本塁打が乱れ飛ぶ中、持ち前のスイングスピードと飛距離が光った。
過去2年はケガに泣いた。今季こそパワーを武器に定位置奪取を狙う。「サードをやりたいですけど、出られるのであればどこでもやりたいです」。一塁は頓宮、三塁では宗らと争うことになる。「今の実力だと同じレベルにもなっていない。そういう選手たちを超せるように」。岸田監督は今季チームの4番を固定させる方針だが、今後もアピール合戦は続く。未来の大砲候補は「4番を打ちたいのが一番強いし、そういう選手になりたい」。どでかい夢を掲げ、宮崎の地で鍛錬を積む。【村松万里子】
情報提供元: 日刊スポーツ