【阪神】平田２軍監督、具志川視察の藤川監督に「気にしてくれている。選手たちにもありがたい」
阪神の沖縄・具志川キャンプで17日、湯浅京己投手（25）が2度目の実戦形式となるシート打撃に登板。視察に訪れた藤川球児監督（44）の前で、岩貞祐太投手（33）や初の実戦形式となった島本浩也投手（32）とともに打者相手に投げた。
また、昨年4月にトミー・手術を受けた下村海翔投手（22）が今春の具志川キャンプでは初のブルペン投球。捕手を立たせて15球を投げた。
平田勝男2軍監督の一問一答は以下のとおり
－下村がブルペンで投げた
「順調にきてるんじゃない？」
－湯浅がシート打撃で投げた
「湯浅はこの前バッピみたいなもんだったけど、今日はいい球いってたし、ホップ成分？ だからみんな差し込まれてたよね。意外とね。島本にしてもスピードガンより手元でピッと伸びがあるというか。そういう生きたボール、バッターは昨日もゲームがなかったので、宜野座に行かなかった組が打席立たせてもらったから、百崎とか（藤川）監督が来ている前でいいアピールになったんちゃう？」
－百崎は藤川監督も褒めていた
「そうやろ。百崎いいですねって俺にも言ってたもん。ああいうところで生きた球を、今やってることをしっかりはじき返したというのは、いいアピールになったんじゃないか」
－岩貞は次は実戦に投げる
「徐々に上がってくるだろうし、みんな順調にきてますよ」
－島本は初の実戦形式
「島本も言うことないんじゃない。この時期にしては。さっきも言ったけどキレがこれからどんどん出てくるだろうし、今日は初めて力んだりでフォアボールもあったけどそういうのは問題じゃないよね。順調にきてるので、変化球も交えながら自分で試しながら投げてたからね」
－藤川監督の目の前でやるのはモチベーションに
「そらそうだよ。湯浅と岩貞と島本も含めてだけどそういうバッターも、昨日行ってない選手たちも見てくれてたし、具志川組がどういう仕上がりじゃないけど、やってるかなって気にしてくれてるから、わざわざきてくれたんでね。選手たちにしてもありがたいよな」
－藤川監督とはどんな話を
「いやいやこっちは次のクール3試合だし、またこっちからも呼ばれることもあれば、あっちからくることもありますからってことやな」