【巨人】阿部監督、ライブBP登板の田中将大に及第点「やろうとしていることをやろうとしていた」

練習中、巨人阿部監督（手前）にあいさつする田中将（撮影・垰建太）

巨人阿部慎之助監督（45）が沖縄2次キャンプの17日、移籍後初となる実戦形式のライブBPに登板した田中将大投手（36）に及第点を与えた。田中将は打者8人との対戦で、被安打2、1奪三振、1四球だった。阿部監督は「あとどこでギアをバンと上げるか、そこの段階まで来ていると思うので」とうなずいた。

田中将は、キャンプ初日から久保巡回投手コーチとともにフォーム修正に取り組みながら、順調にステップアップ。16日にはブルペン投球し、この日を迎えた。阿部監督は「やろうとしていることをやろうとしていたので。そこまで力入れていないけど、本当だったらバッター立ったら、ワーッと投げたくなるところを自分でコントロールして、意識をしてやっていたことが見えたそうなので。そこはすごく収穫はあったんじゃないかと思います」と評価した。