育成契約を結んだオリックスのデール(撮影・和賀正仁)

オリックスは17日、テスト生として宮崎春季キャンプに参加しているジャリド・デール内野手(24=パドレス2A)と育成契約を結んだと発表した。推定年俸は500万円。背番号は125に決まった。デールは「非常にうれしく思います。このチームの一員になれたことをすごく幸せ」とうれしそうに話した。

主に二塁や遊撃を守る右の強打者。23年WBCにはオーストラリア代表で出場していた。福良淳一GM(64)は「打撃コーチも評価しているし、スイング自体に癖もない。守備もハンドリングが柔らかいし、肩もあるというところじゃないですかね」と評価した。

支配下枠は残り4。内野では遠藤や河野らもアピールする中、競争に割って入る。福良GMは「本人にはなんとか7月までの期間で、支配下に上がってくれればということは伝えています。4枠をうまく使いたい。競争してくれればいいんじゃないですか」と期待を寄せた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】練習生のデールと育成契約 福良GM「7月までに支配下に上がってくれれば」