久保建英(2024年5月撮影)

<スペインリーグ:ベティス3-0Rソシエダード>◇16日(日本時間17日)◇第24節◇ベティス

日本代表MF久保建英(23)の所属するレアル・ソシエダードが、アウェーのベティス戦で退場者を2人出すなどし、0-3と完敗した。13日の欧州リーグ決勝トーナメント・プレーオフ第1戦のミッティラント(デンマーク)戦にフル出場していた久保は、ベンチ入りこそしたが出場しなかった。

Rソシエダードは前半20分、カウンターを止めようとDFスベルディアがファウル。これが決定機阻止とみなされ一発レッドカードとなった。

数的不利となった中で前半は0-0で終えたが、後半に崩壊した。6分にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍中のFWアントニーに左足で均衡を破られると、後半19分、24分と立て続けにMFマルク・ロカに左足でゴールを奪われた。

そして後半27分、相手のショートCKの場面でFWベッカーがパスを受けた相手選手に激しくチャージ。いったんイエローカードが出たが、VARが入り、相手の足首付近を踏み付けていることが確認され、レッドカードに変更された。

2人の退場者で9人となったRソシエダードはなすすべなく、0-3と屈した。

過密日程が続く中、久保は20日(日本時間21日)に欧州リーグ・ミッティラントとの第2戦に先発出場が予想される。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 久保建英を温存Rソシエダード、2人退場でベティスに0-3完敗 次は中3日で欧州リーグ第2戦