【阪神】藤川監督、7失点ベタンセス交代時に握手「今日はこれでいいということ」/一問一答
<練習試合:阪神0-11広島>◇16日◇沖縄・宜野座
藤川阪神の対外試合2試合目は、投手陣が崩壊して大敗を喫した。先発の伊藤将司投手(28)が2回2失点、2番手茨木秀俊投手(20)も2イニングで1点を奪われ、4回までに3点ビハインド。5回から登板した3番手のホセ・ベタンセス投手(25)は制球が定まらず、1/3回3安打4四球7失点と大崩れした。阪神藤川監督の一問一答は以下の通り。
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-ベタンセスは制球に苦しんだ
「昨シーズンにファームでやってきたこととは、みんなレベルが上がりますから。緊張感を高めた時に出るプレーが最低限のプレーになりますから、その部分では課題が出たんじゃないですかね、ベタンセスも」
-ベタンセスに交代時にマウンドで握手していた
「やっとこのレベルに来た時にやっぱり緊張感とか、初めての体験で。アグレッシブに練習もしてるんだけど、その努力があそこで出せなかった。でもまだ続けなきゃいけないので。今日はこれでいいということで降板ですよね」
-打線は具志川組にも機会が
「今日は具志川組がゲームが中止になりましたから、急きょ2打席ずつ与えられたらなということで。開幕日までの期限決まってますからね。やっぱり原口や糸原、もちろん小野寺も渡辺も、そのあたりの選手っていうのは、やっぱ打席数が必要なんですよ。経験者っていうのは、その打席を重ねるごとに自分の感覚を合わせていくので」
-藤川監督の要望に応えて応援団がヘルナンデスを「モーチョ」の呼び方に変更した
「本当に感謝ですね。また最後までしっかり応援してくれて」