中原区野球教室で、小学生に熱心に打撃指導をする、法大・松下主将(撮影・保坂淑子)

東京6大学野球の法大が16日、神奈川・川崎市内の同大グラウンドで中原区野球教室を開催し、22チーム210人の小学生が集まった。

主将の松下歩叶(あゆと)内野手(3年=桐蔭学園)は1人1人、丁寧に指導。「素直で純粋。野球をうまくなりたい、という気持ちが伝わってきました」。松下も小学生の頃、横浜ベイスターズ(現DeNA)の野球教室に参加した経験がある。「とにかく選手がカッコよかったという思い出だけ鮮明に覚えている」と振り返る。今秋のドラフト候補にも挙がる松下は「自分も子どもたちに憧れられる存在になりたい」と思いをめぐらせ、プロへの気持ちを新たにした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドラフト候補の法大・松下歩叶「憧れられる存在に」野球教室開催、小学生210人に丁寧に指導