ブルペンに入り投げ込むオリックス高島(撮影・和賀正仁)

2年目のオリックス高島泰都投手(25)が、本格的な先発転向への新たな取り組みを明かした。

16日の練習試合、セガサミー戦(宮崎市清武)に先発予定だったが、雨天中止に。17日には紅白戦が予定されている。この日はブルペン投球で調整。「プレートの立ち位置を(一塁側から)三塁側に変えたので、バッターの反応を見たい」とテーマを明かした。

主に右打者へのカットボールやチェンジアップをストライクに見せることが狙いだという。昨季は先発で9試合、中継ぎで12試合に登板し、さまざまな役回りを経験した。今キャンプでは「去年より球数も投げられていますし、先発での準備はしっかりできているかなと思います」。先発を見据え、投げ込んできた。

同期で同学年の古田島成龍投手(25)も先発転向する中、1軍定着を目指す。「少ない球数で打ち取るというのもやっていきたい。先発(候補)はたくさんいるけど、そこにどれだけ食い込んでいけるか」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】高島泰都「準備できている」先発で1軍定着目指す 17日紅白戦のテーマは?