【阪神】今季対外試合2戦目は0-11の大敗 ベタンセス7失点など投打かみあわず
<練習試合:阪神0-11広島>◇16日◇沖縄・宜野座
藤川阪神の対外試合2試合目は、投手陣が崩壊して大敗を喫した。
先発の伊藤将司投手(28)が2回2失点、2番手茨木秀俊投手(20)も2イニングで1点を奪われ、4回までに3点ビハインド。5回から登板した3番手のホセ・ベタンセス投手(25)は制球が定まらず、1/3回3安打4四球7失点と大崩れした。
5回までに10点を奪われた投手陣。奮起したい野手陣も再三の好機をつくりながら、あと1本が遠かった。2回には2死一、三塁をつくりながらも梅野が三ゴロで凡退。3回は先頭野口の左翼線へ運ぶ二塁打で無死二塁をつくるも、その後の井坪、山田、佐藤輝が3人で凡退した。
対外試合初戦となった前日15日の楽天戦(宜野座)は、投打がかみ合って6-0の大勝。一転してこの日はかみ合わなかった。2試合連続でクリーンアップは3番佐藤輝、4番ヘルナンデス、5番前川。楽天戦では前川の本塁打なども飛び出していた中、この日は3人そろって無安打での途中交代となった。