練習試合阪神対広島 5回途中、藤川監督(左)に声をかけられ降板するベタンセス(撮影・藤尾明華)

<練習試合:阪神-広島>◇16日◇沖縄・宜野座

阪神ホセ・ベタンセス投手(25)が大量失点で大崩れした。3点ビハインドの5回に登板。150キロオーバーの直球を連発するも制球が定まらず、1死一塁から3連続四球でまずは押し出しの1失点目を献上した。

その後も2者連続の適時打を浴びるなどで0-8に点差は拡大。4つ目の四球を与えて1死一、二塁となったところで、藤川監督が直接マウンドへ。4番手石黒への交代を告げた。

それでも流れは止まらず、さらに2点を献上。10点ビハインドに点差が広がり、ベタンセスは1回3安打4四球7失点の結果となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】ベタンセスが制球定まらず4四球7失点の大崩れ…阪神投手陣が5回時点で10点ビハインド