フライブルク堂安律は先発で無失点勝利に貢献 3試合連続1-0、今季初3連勝で5位浮上
<ブンデスリーガ:ザンクトパウリ0-1フライブルク>◇15日◇第22節◇ミラントア・シュタディオン
フライブルクのMF堂安律(26)はアウェーのザンクトパウリ戦に先発し、1-0の試合終盤までプレーした。チームはそのまま勝って、3試合連続の1-0で今季初の3連勝。勝ち点を36に伸ばして5位に浮上した。
自らのゴール、アシストはなかったが、堂安はチームの勝利に貢献した。前半13分に最終ラインの背後に抜け出し、放った左足でのシュートはGKの正面。前半終了間際には敵陣ペナルティーエリア内での競り合いの際に相手の反則を受けてPKを獲得した。これはMFグリフォが失敗した。
決め手を欠いた中で迎えた後半43分、DFギュンターの左サイドからクロスが相手にあたってそのままゴールイン。このオウンゴールが決勝点となり、チームは3連敗後に3連勝と巻き返しに成功した。
堂安は試合後、ABEMAのインタビューで「順位表だけを見れば、いい結果(5位)にいますけど、サッカー自体はよくないと自分たちで認識している」とコメント。前半13分の決定機を逃したシーンについては「後ろからプレッシャーが来ているかなと思ったんで、ちょっと焦ったところがあった。もっと余裕を持って、ひと区切りつけた方がよかったかなと思う」と話した。