ブルペンで今季初の投球練習をするドジャース大谷(撮影・菅敏)

ドジャース大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、23年9月にトミー・ジョン手術を受けて以来、約1年5カ月ぶりにブルペンで投球練習を行った。ロバーツ監督、グラスノーらが見守る中、まずは捕手が立った状態で4球。座った状態では、速球11球、ツーシーム3球の計14球を、1球ずつ丁寧に投げ込んだ。

同監督は「すばらしかった。制球も腕の振りも良かった。彼も喜んでいると思う。翔平にとって、とても前向きな1日になった」と、上機嫌で振り返った。

同監督によると、球速は「時速92マイル(約148キロ)~94マイル(約151キロ)」。

今後は、ブルペン投球で徐々に球数を増やし、アリゾナでのキャンプ中に打者相手の投球まで移行。5月前後に、「リアル二刀流」として復帰する見込みだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平 23年9月以来のブルペン投球で14球 球速151キロ ロバーツ監督「彼も喜んでいる」