打撃練習を行う渡辺(撮影・梅根麻紀)

ソフトバンク渡辺陸捕手(24)が“チーム1号”の特大アーチを放った。

今キャンプ初の紅白戦に「8番DH」で先発出場。1-10で迎えた5回1死の第2打席だった。カウント1ボールからの2球目、3番手の大野から右翼へ確信ソロ。打った瞬間にそれと分かる1発に、スタンドもどよめいた。

オフにFAで甲斐拓也捕手(32)が巨人へ移籍した。絶対的な正捕手が抜け、「正捕手争い」は激化中だ。渡辺のほか、5回までに谷川原健太捕手(27)が2安打、海野隆司捕手(27)、嶺井博希(33)は1安打ずつをマークし、打撃のアピール合戦となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】正捕手の座を狙う渡辺陸、紅白戦で“チーム1号”の確信ソロ